このドラマは小児医療がテーマですから、当然毎回子役さんが登場するわけですが、子役のチョイスが良いですね。
オーディションで多勢の中から選んでるのでしょうが、前回火傷で搬送されてきた少年、理玖役の中村羽叶くん、今回隣のベッドに搬送された淳之介くん(松野晃士)に大好きな戦隊ヒーローの話を語りかける笑顔が素晴らしかったですね。
フジテレビ 月曜21時
「PICU~小児集中治療室~」第3話
主演…吉沢亮
脚本…倉光泰子
演出…相沢秀幸
今回は電話の様子がおかしいので心配になり、網走まで親友の悠太(高杉真宙)を訪ねて行ったら、交通事故にあい、肺が損傷した淳之介が搬送されます。
医師が足りないので、武四郎(吉沢亮)も手を貸すことになり、受け入れ先を求めて右往左往、救急ジェットが他で使用中のため、何とかドクターヘリで丘珠病院のPICUに来るのですが、
心臓マッサージをするがむなしく、ってパターンだとつらいなと思いましたが、
そうではなく、
肺を全摘か、そうでないかで、全摘しないならちゃんと術後管理をしなければならず、以前に植野(安田顕)は術後管理ができずに死なせた子があり、今回はどうなるかという話で、
武四郎は病院内をお願いして回り。協力してくれる人員が出て、淳之介の父親の願いどおりになれたという展開でした。
淳之介くんに理玖くんが話しかけていたのも、聞こえていたということも分かり、ほっこりする話でした。
ヘタレだった武四郎も、だんだんしっかりしてきましたしね。
悠太は今いる病院をやめてPICUに来るかもしれませんね。
今回の評価は…8