ま~日曜劇場らしいというか、そう簡単にはうまくいかないわけで、次々に興津(オダギリジョー)が嫌がらせや妨害を仕掛けてきて、それにいかに立ち向かうかというシンプルなドラマになってきました。
TBS 日曜21時
「アトムの童」第3話
主演…山﨑賢人
脚本…神森万里江
演出…山室大輔
前回から1年が経過し、那由他(山﨑賢人)と隼人(松下洸平)はゲームを完成に近いところまで持ってきます。
しかし、泳ぐだけ泳がせておいて、興津は以前から通じているアトム玩具の取引銀行の支店長で、海(岸井ゆきの)の元上司の小山田(皆川猿時)に、融資した金の返済を迫らせます。いわゆる貸し剥がしってやつですかね。
新たに投資してくれる人を探すべく、那由他や隼人も、海だけに任せず、自分たちも協力することに。
それは、学生の時に自殺してしまった公哉(柳俊太郎)のようには海をさせたくないという那由他の思いからでした。
パブリッシャーの晶(玄理)の協力を得て、投資家に直接アタックしたり、投資家向けのプレゼンに参加したりしますが、
プレゼンの場には興津もいて、裏で圧力をかけ手を回していたようでした。
晶も興津と通じていたようです。
しかし、プレゼンの場で興津が那由他に意地悪な質問をした時の返答は良かったですね。
公哉の話を出して、公哉は自分たちの一番のファンだった、今自分たちはアトム玩具のファンだから、アトム玩具でゲームを作りたいんだと熱く語ります。
山﨑賢人の訥々と熱く語る弁舌に打たれました。
このドラマでは山﨑賢人の進化を見せつけられますね。
プレゼンを動画配信で見ていたインド人投資家から話が来ますが、ゲームのデータが消去されるというまたトラブルが！
バックアップ無いのかよ！と思わずツッコミましたが、さてどうなりますか。
今回の評価は…8