家族は厄介な存在です…「拾われた男」第7話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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一昨日放送された第8話ではなく、先週放送された第7話の記事です。



記事を書き忘れていました。申し訳ありません。お間違いのないように…




NHK  火曜22時(11/22)

「拾われた男」第7話


主演…仲野太賀

脚本…足立紳

演出…井上剛




私ごとで恐縮ですが、主人公の諭(仲野太賀)と一緒で私めも2人兄弟の弟です。




そして、諭と同じように兄が3年前に病で倒れ長期入院を余儀なくされています。




なので、正直見ていて辛い回でした。

病院に会いに行った時に、あまりに変わってしまった兄を見た時の思いとかよみがえるからです。





諭は兄、武志(草なぎ剛)が住んでいたアメリカの街に行きます。




武志の親友によるとテレビや映画で活躍する諭は自慢の弟だったようです。




いろんな国から来た人を働かせてくれるカフェで働いていた武志は、人気者だったようで、松戸家名物の太巻きはお客さんにも大好評だったようです。




ま~それは良いんですが、武志は留学した学校をやめ、ビザが切れても不法滞在していたようで、




無保険のため医療費は莫大な額になり、払って早く出てくれと諭は言われ、肝をつぶします。





不法滞在なんですから帰国しなきゃいけないのに、武志は帰国を拒みます。





たださえ英語ができない中で、諭の困惑といったら察するにあまりあります。




私めも兄が病気になって、いろいろ手続を高齢の父親に代わりしていく中で、兄の知らなかった面を知ることになります。





草なぎ剛演じる武志は、何か人をひきつけるものがある特異なキャラを淡々と演じていて、やはり草なぎ剛恐るべしだなと思わせます。




草なぎ剛との共演は仲野太賀にとっても良い勉強になるでしょうね。




今回の評価は…8