前回からかなりスケールダウン…「クロサギ」第6話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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前回の上海編で予算がかかりすぎたのか、今回はやけにスケールダウンしましたね。





話自体も前回は億単位の金が飛びかってましたが、今回は何千万単位の投資詐欺でしたし…。




TBS  金曜22時

「クロサギ」第6話


主演…平野紫耀

脚本…篠崎絵里子

演出…田中健太




いきなり余談ですが、毎回タイトル前にシロサギとアカサギを食うクロサギって言ってるのに、なかなかアカサギは出てきませんね。




ま~それはさておき、今回のシロサギは学生を食いものにする闇バイト詐欺。

氷柱(黒島結菜)の友人がひっかかり、





黒崎(平野紫耀)に救いを求めて金を取り戻してやり、欲が出てマンション投資詐欺まで始める詐欺グループを騙して金を巻き上げたあげくに、警察にも逮捕させるという話でした。





「六本木クラス」でトランスジェンダーのシェフを好演したさとうほなみがニセ弁護士を演じてました。




詐欺グループのリーダー役は「妖怪シェアハウス」で注目した味方良介。

この人は顔が濃くてうさんくさい雰囲気なので詐欺師役は適役でした。




2人とも悪くはなかったですが、前回の坂東彌十郎の迫力に比べたら、軽く安っぽく見えてしまったのは仕方ありませんでした。




やっと刑事の神志名(井之脇海)が詐欺師をなぜ憎んでいるかが説明されました。

もっと早くしてもらいたかったですね。




一話完結の勧善懲悪でいいはずなのに、ラスボス的な宿敵、宝条(佐々木蔵之介)の悪行に迫ったり、




その甥で氷柱を気に入っている鷹宮(時任勇気)がだんだん危ない感じになってきたりと、余計な要素もからんでくるので、どうも物足りなさが残ります。




今回の評価は…6