ゲーム開発の扱いがおざなりに…「アトムの童」第8話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマはゲーム開発の話をメインにしてほしいのに、それでは視聴率が取れないと考えたのか、どんどんそちらがおざなりになってますよね。




今回も那由他(山﨑賢人)が単身SAGASに乗り込み、アトムロイドを使ってのゲーム開発に苦戦するも、





アトムの童の人たちの協力を得て道が開けるというのをもっと丁寧に見せてくれたら感動的になるのに…





TBS  日曜21時

「アトムの童」第8話


主演…山﨑賢人

脚本…神森万里江

演出…大内舞子




話のメインは興津(オダギリジョー)のSAGASが宮沢ファミリーオフィスの宮沢(麻生祐未)に経営権を奪われるか否か、株主総会に向けての攻防でした。





どちらがより多く株主から委任状をもらえるかで、鍵を握るのは興津が起業するときに力になってくれた大株主の伊原(山﨑努)。




いかにもクセの強い老獪な資産家を、山﨑努が楽しそうに演じていて、オダギリジョー演じる興津とのシーンとかワクワクしました。




今回良かったのは、この伊原と興津のシーン。

それと那由他と興津がぷよぷよをやるシーン。




これまでもチラチラと興津は実はそんなに悪いヤツではないかも?的な描写はありましたが、




今回、明確に興津は那由他たちのゲームを外国資本に奪われるよりはと思い、買ったんだと言ってましたが、




だったら、そう説明すれば、那由他や隼人(松下洸平)が恨みを抱くことは無かったろうし、今更言ってんなよ…としらけました。





もう1つ良かったのは、富永(風間杜夫)がゲーム開発の場所に見学に来て、口出しせずにはいられなくて、アドバイスを始めるシーン。




富永にヒントを与えられ、煮詰まっていたメンバーが、目を輝かせていくのは良かったですね。




隼人は結局シアトルには行かず、宮沢側について憎き興津を潰しにかかるようですか…




伊原に気に入られてるようですから、伊原を使って那由他と興津を助けてくれそうです。




最終回、あまり期待せずに見ます。

那由他かが開発した新たなゲームは見たいので。



今回の評価は…6