黒崎と宝条の喰いあい…「クロサギ」第9話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回は最終回に向けての前哨戦。

黒崎(平野紫耀)が強敵、宝条(佐々木蔵之介)をいかに倒し、復讐をコンプリートするのか?




手ごわい相手ですから、今回と最終回の2話またぎになりました。





TBS  金曜22時

「クロサギ」第9話


主演…平野紫耀

脚本…篠崎絵里子

演出…石井康晴




前回のラスト、黒崎は脱税の疑いで逮捕されましたが、これは宝条が仕組んだことで、桂木(三浦友和)が裏で動いてくれたのか、すぐに釈放されました。




宝条と桂木がつながっている限り、もう桂木の厄介にはなれないと、黒崎は桂木に決別を告げます?




「宝条を喰って、最後は俺なんだろ?」

黒崎に問う桂木。

涙をこぼす黒崎。

親父と慕った相手が最後に倒す敵という皮肉。





復讐したあとどうするんだ?とその先を問う桂木に答えず、黒崎は去っていきます。

平野紫耀の無言の涙は美しい涙でしたね。




黒崎と宝条の喰いあいになりますが、桂木は最終的にどちらに味方するのか?

どちらにも味方せず傍観するのか?

気になります。




覚悟を決めて、アパートから去っていく黒崎を、ドアを開けずに無事に戻ることを願い氷柱(黒島結菜)が送るシーンも良いシーンでした。





黒崎は宝条が新党結成をもくろむ蒲生(秋山菜津子)とつながっていることをつかみ、揺さぶりをかけます。




案の上、蒲生は新党結成のために100億を調達するよう依頼。

宝条が海外ファンドに頼るように仕向け、ニセのファンドをでっち上げます。





あそこまで念入りにやっている割に、バレバレな特殊メイクで宝条と黒崎が会ったのは滑稽でちょっと萎えましたね。





宝条ほどの男が簡単に騙されるとは思えないんですがね~。




宝条をずっと調べて告発しようとしていた金融庁の日下(山田キヌヲ)は、その調査データを黒崎に渡すとなったら、誰かにマンションから突き落とされたようです。




そして、氷柱も何者かに拉致されてしまいました。




宝条に桂木が協力してやったことなのか、そこは分かりません。 





いよいよ次回、黒崎がどう倒すか注目です。蒲生の秘書(細田善彦)あたりが裏切ってくれるのかもと睨んでいます。





今回の評価は…8