世代は違うが懐かし要素満載…「ブラッシュアップライフ」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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ドラマの主人公の麻美(安藤サクラ)は33歳という設定ですから、私めとはだいぶ世代は違いますが、




麻美が2周目の人生をたどっていくプロセスは、当然私めも過ごしてきた時代であり、そういえば流行っていたな~と懐かしく感じる要素満載で、それだけでもかなり楽しめました。




日本テレビ 日曜22時30分

「ブラッシュアップライフ」第2話


主演…安藤サクラ

脚本…バカリズム

演出…水野格




2周目の人生を、1周目で死んだ33歳の内面のままたどっていくので、心の声を安藤サクラがやっているのですが、これが何とも絶妙で、ずっとニヤニヤさせられます。




中学生になった麻美は、思春期の女子にありがちな父親(田中直樹)への嫌悪感が、また2周目でも湧いてしまいます。





1周目ではボロクソに噛み付いていたようですが、今度はこちらも大人なので、かなり我慢できるようになっているというのが笑いました。




麻美の中学時代を演じた子が、安藤サクラに心なしか似ていて、心の声に違和感が少ないので、また面白いんですね。




精神年齢が高いので、1周目では好きになった男の子も鼻にもかけなくなったし、KinKi Kidsのファンだったのに真田広之ファンになりました(笑)




大学は薬学部に変わり、1周目で付き合ったけど残念だった彼氏(松坂桃李)とも付き合わずにすみました。




面白かったのは成人式の日の二次会のカラオケのシーン。

歌が上手いからミュージシャンになったらとみんなに持ち上げられる福ちゃん(染谷将太)に勘違いをしちゃだめと麻美が意見しようか悩むところ。





後々に親友たちが言ってたことを踏まえてツッコミを入れたりの心の声が絶妙でした。




「粉雪」は福ちゃんでなく、太ってしまった元美少年が歌うオチも笑いました。




中学のときに忌み嫌っていた教師、ミタコング(鈴木浩介)の痴漢冤罪を晴らすくだりも、真犯人は1周目に市役所で勤めていた時の課長だったり、




お礼に中学で没収したゲームボーイを返してくれたが、クリアされてたり、バカリズムらしいニヤッとすりオチがついてました。




細々と書きませんが、随所にその時々に流行ってたものが出てきて、あったな~と楽しめました。




今回の評価は…8