2話まで見て、やはりこのドラマって根本的に違うんじゃないかと思えてきました。
ロースクールに通う学生たちって司法試験に合格して法曹界で働きたいから通ってるんですよね?
だったら、いかにして難関の司法試験を合格できるか?
そこへ、優等生も劣等生も導く話にしてくれた方が見やすいのにと思います。
フジテレビ 月曜21時
「女神の教室~リーガル青春白書~」第2話
主演…北川景子
脚本…大北はるか
演出…澤田鎌作
柊木(北川景子)はどうやら生徒たちに、ちゃんとした法律家になってほしくて授業をしているようですが、
司法試験に向けて必死な生徒にしてみれば、貴重な時間を割かれる迷惑な授業であって、嫌がるのも無理ないと思えてしまうのが、まずこのドラマの弱いところです。
正しいけれどキレイごとで、だから司法試験合格が近づくとは思えないんですよね。
やはり、あくまで藍井(山田裕貴)がシビアに司法試験合格への指導をして、それだけじゃないと柊木が教えるくらいが良いのではと思うんです。
それで事情を抱えた生徒たちが、知識も心得も学んで成長していくのを見るドラマなら見やすいのに、
藍井と柊木が対立していたり、優等生は柊木をバカにしたり、打算で動いたりしているのをいつまでも見させられたらウンザリします。
もう変えようがないかもしれませんが…。
今回の評価は…6