なるほど桧山(斎藤工)が広告代理店の営業マンなのが、ここにつながるのか!と意外な急展開に舌を巻きました。
このドラマ、やはり面白いです!
テレビ東京 木曜24時30分
「ヒヤマケンタロウの妊娠」第3話
主演…斎藤工
脚本…天野千尋
演出…菊地健雄
パートナーの亜季(上野樹里)のサインも同意書に貰い、堕胎手術をする気満々の桧山。
営業のエースだったのに、職場ではノベルティの包装やら、今までならバカにしていたような仕事をやらされています。
そんな桧山は後輩の田辺に奪われたアパレルメーカーの広告案のプレゼンに末席で立ち会います。
田辺が考えた案はありきたりでクライアントのお気に召さず、元は桧山がコンペに勝って取った仕事だけに桧山はどう考えているかを求められます。
視覚的なインパクトや差別へのメッセージ性をアピールするために、自らの妊娠を明かし、妊夫の自分が広告モデルになるとさえ提案します。
以前、亜季が桧山にこの妊娠を仕事に活かしたらと言ったのが、こんな形で実現したのです。
妊娠したお腹を見せた桧山の広告は、そのインパクトから話題を呼び、たちまち時の人になるようです。
堕胎するわけにもいかなくなり、亜季にも協力を求めます。
元々、亜季は子どもができないかもしれない自分の代わりに桧山に産んでほしかったので無論賛成します。
桧山の母親(筒井真理子)は反対しますが、もう後には引けません。
急展開に驚くとともに次回ががぜん楽しみになりました。
今回の評価は…8