堤さん、一度脚本家集めて整理を…「Get Ready!」第3話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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初回からこの3話まで演出している堤幸彦に2つお願いしたいのですが…



1つは5人もいて、毎回2人ががりで書いているらしい脚本家たちに、主人公の考えや、仮面ドクターチームがめざすところとか、ここは決めごとにしようという

申し合わせをちゃんとしといてくれませんかね。





書き手によってコロコロ変わられても、視聴者は混乱するばかりです。





もう1つは、弟子の木村ひさしみたいな(元々、堤幸彦がやっていたことですが)余計なおふざけはやめてもらえませんかね。




今回の警察のくだりのおふざけとか、浮いてましたし、全く余計でした。





TBS  日曜21時

「Get Ready!」第3話


主演…妻夫木聡

脚本…飯野陽子、川邊優子

演出…堤幸彦




1話と2話は脚本が飯野陽子と山田能龍で、この2話はまだ展開などは同じでしたが、今回は飯野陽子と川邊優子で、いろいろガラッと変わってしまいました。





飯野陽子は共通して入っているのに、こんなに変わってしまうということは、飯野陽子じゃない方の人が主体になって書いているってことなんですかね。




1話と2話は本来、良いことをしようとしながら手を汚してしまう人が、死の病にかかり改心する話でしたが、




今回は娘を殺された父親が、わずかな刑期で出てきた男たちに復讐を果たそうとするも、死の病にかかっていて、




殺人犯にしないように犯行現場にエース(妻夫木聡)が行っては、刺された男たちをその場ですぐ縫合処置をして死なずにすむようにするという話でした。





何回も同じパターンが続いて、7話か8話あたりで違うパターンでやるなら分かりますが、まだどういう仕組みのドラマかちゃんと把握できてない内に、違うパターンになると、ますますよくわからなくなってしまいました。




エースが暴走するとジョーカー(藤原竜也)の役割はぐらついてしまうし、もっとしっかり整理してまとめてほしいですよね。





とはいえ、これまで池松壮亮、柄本明の熱演を堪能してきたように、今回は杉本哲太の演技を堪能しましたけどね。




復讐を果たせなかった父親に代わり、助けはしてもエースはその縫合の糸が1年したら切れるようにしといたと、クズな男たちに伝えてましたが、あれはホントなのか、ビビらせただけなのかどちらなんですかね。




今回の評価は…6