穂刈さんの演奏には感動したけど…「リバーサルオーケストラ」第8話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回はオーボエの穂刈(平田満)がフィーチャーされた回。

団員たちはそれぞれさまざまな事情で退団のピンチになってきましたが、穂刈は妻、冴子(宮崎美子)の認知症問題でした。




日本テレビ 水曜22時

「リバーサルオーケストラ」第8話


主演…門脇麦

脚本…清水友佳子

演出…猪股隆一





冴子は認知症が進み、徘徊とかも始まってしまい、その世話で練習もままならず、




他の団員に迷惑をかけてはいけないと退団を考えます。

日本ってとかく介護は家族で何とかしようと考えがちですよね。

穂刈もそうだったんですが…





認知症になる前に冴子は、自分が姑の介護で苦労したので、介護施設に入れてほしいと娘には伝えていたようで、





娘にお母さんが嘆くからオーケストラは辞めないで、お母さんは施設に入れようと泣く泣く説得され、穂刈もそれには応じます。




冴子が入る施設の園長から依頼があり、演奏することになるんですが、弦楽四重奏の予定が穂刈のオーボエのソロ演奏になります。




妻には伝えたいことがあったのに、もう伝えられないと悔やむ穂刈。

妻はもう忘れてしまったけど、自分は2人のことを忘れない…と、2人の結婚式で冴子のピアノでオーボエを吹いた「愛の挨拶」を演奏します。





私めの母も認知症になったあと施設に入り亡くなったんですが、父は伝えられなかったことが沢山あるんだろうなと思うと胸が締め付けられました。





「愛の挨拶」っていい曲ですね。

聴き惚れました。




今回は既に初音(門脇麦)に告白していた蒼(坂東龍汰)がふられ、初音が朝陽(田中圭)に告白しました。




それより藤谷(渋川清彦)と佐々木(瀧内公美)が電撃結婚したのに驚きました。




あと、土井(前野朋哉)が本宮(津田健次郎)のスパイってのもわかりましたが、あまり興味ないっていうか、スパイなんて要る?って感じでした。





今回の評価は…7