今回良かったのは初めて楓(ともさかりえ)、蛍(菜々緒)、雀(山本舞香)の三姉妹が揃って女忍者っぷりを見せたこと。
それぞれが世を忍ぶ仮の姿があって、実は特殊任務を裏ではやっているという、三姉妹がメインの別のドラマがあっても良いなとすら思いました。
フジテレビ 木曜22時
「忍者に結婚は難しい」第10話
主演…菜々緒
脚本…松田裕子
演出…木下高男
前回から伊賀と甲賀がからみあって、ややこしくなっているこのドラマ。
前回、殺された伊賀系の赤巻議員(信太昌之)は甲賀系の豊松議員(村上新悟)と密かに接触していたことが分かりましたが、
今回は監禁された悟郎(鈴木伸之)を釈放してほしかったら、豊松を殺すように小夜(吉谷彩子)は蛍に伝えます。
…で、蛍1人ではと楓や雀も加わり、豊松を殺さずに拉致して、問い詰めたのでした。
豊松が白状したのは、与党議員の汚職ネタを赤巻に買わされたようです。
どうもそれは小夜の父親なんじゃないですかね。
だから父親を守るために小夜は豊松を殺そうとしたのでは?と思います。
また、宇良(藤原大祐)が伊賀の上忍の御曹司であることから、今回も蛍たちにとってのナイスプレーをしてくれて、
手の傷から蛍たちの母親を殺したのが小夜の祖父、城水(市村正親)だと判明しました。
しかし、どうも小夜の父親、城一郎は余命わずかで、その命を救いたさに、城水は甲賀が持つ秘術、それは蛍の父親、竜兵(古田新太)ができるのですが、頼ろうとしているようです。
入り組んだ因縁ばなしになってきました。
悟郎と蛍はどうなるんでしょうね。
しかし、毎回登場する甲賀の使者、山田は豪華ですね。
今回は松下洸平でした。
これまでの山田を列記すると、
広瀬アリス、遠藤憲一、板垣李光人、くっきー、片寄涼太、斉藤由貴、船越英一郎、上白石萌音、瀧本美織
バラエティーに富んだメンバーですね。
今回の評価は…7