悲しかったら泣かなきゃね…「星降る夜に」最終回 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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最終回はディーン・フジオカの号泣が印象に強く残りましたね。

遺品整理のこんなエピソードをもっと見たかったなと思わされました。




テレビ朝日 火曜21時

「星降る夜に」最終回


主演…吉高由里子

脚本…大石静

演出…深川栄洋




お騒がせな伴(ムロツヨシ)は心も静まり、一星(北村匠海)、春(千葉雄大)、佐々木(ディーン・フジオカ)の4人で銭湯の男湯に。




シュールな入浴シーンでした。

ビーチボーイズやら駅弁やらって(笑)




伴と出会い、自分も妻の死とちゃんと向き合わなければいけないと思い至った佐々木は一星や千明(水野美紀)に、これまで手つかずだった遺品整理を依頼します。しかも全処分で。




一星はこれだけは…という遺品を佐々木に見せます。

それは妻が結婚記念日のプレゼントとして用意していた夫婦と生まれてくる子どもと3人お揃いのスニーカーでした。





これにはたまらず佐々木は哀しみを爆発させ号泣します。

淡々と演技をするディーンだけに、ここはグッと来ましたね。




やはり悲しかったら我慢せずに、人は泣きたいだけ泣かないとダメですね。




前回は復讐するために医師になったと、穏やかじゃないことを言ってましたが、

医療ミスを疑い、それを突き止めるために医師になったってことのようでした。




鈴(吉高由里子)のもとを離れて、もっとしっかりした産婦人科医になりたいってことで青森の産婦人科に移って行きました。




最終回はそれぞれのその後を丁寧に見せていきました。

みんなめでたしめでたしでしたが、ピンク頭が髪を黒くしたら别人のようでした(笑)




いろんな人を描きすぎて、肝心の鈴と一星のことはあまり気にならなくなったのは、恋愛ドラマとしていかがなものかと思いましたね。




まあ、恋愛ドラマの大御所の大石静は、ただの恋愛ドラマを書くのでは飽き足らなくなってるんでしょうね。




最終回の評価は…7