今回はコタロー(川原瑛都)が肥満気味になっていて、なぜ太ったかを狩野(横山裕)らにより明かされるというのがメインエピソードでした。
悪い人は出てこないのはこのドラマならではで、ほっこりさせられると同時に切なくもなります。
テレビ朝日 23時
「帰ってきたぞよ!コタローは1人暮らし」第2話
主演…横山裕
脚本…衛藤凛
演出…樹下直美
お腹がぽっこり出てきたコタロー。
保護者も参加の給食会でそのわけがわかります。
担任(古畑星夏)はフードロスは良くないと教え、もう食べれない友だちに代わり、コタローはおかわりをして沢山食べます。
いっばい食べるコタローを友だちはスゴいと褒めるんですが、狩野が味がしないだろうと聞くと、コタローは食べ物は残せないのだと言います。
食べるのに苦労した時期があったんでしょうね。そんな過去をにじませて切なくなります。
友だちのお母さんたちは、コタローに影響され、キライな物も食べるようになったと狩野に感謝を告げます。
いじめではなく悪気なく友だちは、沢山食べるコタローをリスペクトしているようでした。
お母さんたちと帰っていく友だちを見送るコタローの目が、何とも寂しげでした。
コタローが母上誘惑男と敵対視する、母親(紺野まひる)の不倫相手だったらしき宇田(白洲迅)はなぜ引っ越してきたんでしょう。
覚悟があって来たとはどういう意味なんでしょう。気になります。
今回の評価は…7