やっぱりゴチャついてるな~「unknown」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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初回の感想と変わらず、ラブストーリー、コメディ、サスペンスがごった煮となっていて、どう見てよいのか落ち着かない作品です。




ただ初回より良かったのはこころ(高畑充希)が虎松(田中圭)に自分が吸血鬼であることを理解してもらおうとしたり、虎松も理解しようとするので、吸血鬼と人間のラブストーリーというこのドラマならではの設定がより強く打ち出されたことです。





テレビ朝日 火曜21時

「unknown」第2話


主演…高畑充希、田中圭

脚本…徳尾浩司

演出…瑠東東一郎





前回、こころは虎松に自分は吸血鬼だと告白し、虎松に理解してもらえていると思っていたのに、





それは何のたとえ?とか言い出して、真に受けてはいなかったことがわかります。




吸血鬼だから日光を長く浴びれないし、ニンニクはダメ、十字架もダメと言うのに、昼にニンニク増々したのにキスしようとしたり、十字架のペンダントを突きつけたり無理解なので、




こころはがっかりして婚約も解消しようと怒り落ち込んでしまいます。




そんなこころを気遣い、母親の伊織(麻生久美子)が虎松を家に招いたり、職場に連れて行ったりして、理解を促します。




あっけらからんとした感じが麻生久美子にはピッタリの役ですね。




吸血鬼で昼には働きたくないので伊織は夜の番組のキャスターをしているし、父親の海造(吉田鋼太郎)はナイトドクター、こころは夜の張り込み専門の記者のようです。





今回も吉田鋼太郎が型破りな演技を縦横無尽に繰り出してましたね。

虎松の吸血鬼に関する質問に、いちいち立ち上がっては「ファンタジー!」とか「リアリティー!」とか「ロマンチック!」とか声を張り上げ答えるのとか笑いました。





脚本、演出が「おっさんずラブ」のコンビですから、確信犯的に吉田鋼太郎にやらせてるんでしょうね。

田中圭に向かって「ハルタ~~ん」って言い出すのではとハラハラしてしまいます。




吸血鬼についての理解を深め、家族とも親しくなり、改めて虎松はこころにプロポーズします。





今回はサスペンス色が抑えめでラブストーリー強めで見やすかったです。





虎松の過去に何があったのか?と、まだあまり登場していないこころの弟が気になりますね。




今回の評価は…7