楓と誠との溝は深まるばかり…「あなたがしてくれなくても」第5話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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誠(岩田剛典)と楓(田中みな実)の間の溝はもはや修復不可能ではないかってところまで来てしまいましたね。




誠の心はどんどん楓から離れていき、みち(奈緒)の方へ向かっているのでした。

しかし…



フジテレビ 木曜22時

「あなたがしてくれなくても」第5話


主演…奈緒

脚本…市川貴幸

演出…三橋利行





さすがの楓(田中みな実)も誠(岩田剛典)の様子がおかしいのに気づき、急に妻らしく振る舞うべく、仕事を早く切り上げて夕飯を作ったり、洗濯をするようになります。




しかし、明らかに無理しているのはわかるし、何を今さらと冷ややかな誠。




確かに仕事を理由に楓は誠に甘えすぎたし、誠は自分を抑えすぎましたね。

その歪みがついにあらわになった感じ。




セックスレスの理由を今は仕事が大切な時だって誠もわかるでしょ?と言われても、だったらいつまで待てばいいんだ?とこれまでになく突っかかるんです。




楓との仲が冷えていけばいくほど、みちへの思いがヒートアップする一方の誠ですが、そのみちの方は逆にブレーキがかかることが重なります。




誠に弁当を届けにきた楓と鉢合わせしてしまうみち。

一線を越えたわけでもないのに、キスしたやましさからか、動揺しオロオロしてしまうみち。




そんなみちに、誠と不倫しかけていることを見抜いている同僚の華(武田玲奈)は、覚悟がないなら不倫なんてしない方がいいとたしなめます。




楓に会ったくらいであんな感じになるなら、確かにやめた方がいいですよね。





更に、デリカシーなく接してくる陽一(永山瑛太)に結衣花(さとうほなみ)が人の心がわからない人だと非難したので、

陽一は反省し、




結衣花と同じように、今までみちを傷つけてきたと悔いて、みちにセックスレスも解消すると優しく歩み寄ります。





陽一には天性の人たらし的なところがあって、みちはついそれにはめられがちなんですね。




永山瑛太がそんな人たらしっぷりを、やけにリアルに演じてます。こういう男には関わってはいけない、そんな男なんですね、陽一って。

結衣花もかつてのみちのように、陽一に沼っているようです。





誠とプラネタリウムに行くのを楽しみにしていた恋する誠は、みちからもう会わないと拒まれてしまいます。




雨に打たれた子犬のように哀れな岩ちゃん、いや、誠でした。




次回は陽一の結衣花との背信行為がバレそうです。そうなるとまた状況は変わるでしょうね。




今回の評価は…8