遠野(北村匠海)はせっかく刑事を続けることを風間(木村拓哉)に許された矢先に刺されてしまったんですね。
フジテレビ 月曜21時
「風間公親 教場0」第6話
主演…木村拓哉
脚本…君塚良一
演出…中江功
風間から刑事失格を言い渡された遠野ですが、警察学校長の四方田(小日向文世)のたっての願いもあり、半ば眞堂調査官(小林薫)から命令される形で継続できることになります。
折しも殺人事件が起き、科捜研より先に犯人を特定できたら刑事として認めてやる…と風間は遠野に告げます。
画家の向坂(筒井道隆)は離婚して、歯科医の苅部(浜田信也)が息子、匠吾(城桧吏)の継父になるんですが、
向坂を慕って画家志望の匠吾を苅部は無理に歯科医にしようとしていて、画家にしてやってくれと頼んだところから争いになり誤って殺してしまうという事件でした。
事件そのものは、さほどひねりの無いものでしたが、筒井道隆と木村拓哉といえば「あすなろ白書」だ〜と感慨深かったり、
匠吾役の城桧吏は映画「万引き家族」の時より大きくなったな〜、将来がたのしみだな~、同じ事務所の先輩である北村匠海みたいに良い役者になりそうだな~と思いながら見たり…で、あれよあれよという間に解決しました。
印象的だったのは剣道部で仲良くなった女子が病気で亡くなり、遠野は夢を叶えてと託されたから、刑事をめざしたというエピソードでした。
それを見た後に刺されてしまったので、せっかく刑事になるのを認めてもらったのに…とより切なさが増しました。
次回予告ではまだ輸血がどうのと言ってましたから、一命はとりとめたんですかね。気になります。
今回の評価は…7