しずちゃん(富田望生)とコンビを組んだのは良いものの、2人ともボケるネタがさっぱりウケない南海キャンディーズ。
山里(森本慎太郎)はいつものクセで、ついしずちゃんにキツくあたったりしてしまいますが…
日本テレビ 日曜22時30分
「だが、情熱はある」第6話
主演…高橋海人、森本慎太郎
脚本…今井太郎
演出…狩山俊輔
コンビ別れの危機を回避してくれたのは、山里をずっと見守ってきたお巡りさん(柳沢慎吾)と花鈴(渋谷凪咲)でした。
特に花鈴は一緒に食べた席で、山里がイチイチしずちゃんの言動にツッコミを入れているのを面白い!と褒め、山里にヒントを与えました。
不思議なもので、山里も若林(高橋海人)もネタを考えているから自分がボケたいという考えがあって、最初はツッコミではなかったんですね。
山里は自分がしずちゃんにツッコミを入れるネタを新たに書き、初めて客にウケることができました。
このドラマはいかに南海キャンディーズやオードリーが誰もが知る形になっていったかがわかるのが面白いですね。
一方、まだ「ナイスミドル」と名乗っている若林と春日(戸塚純貴)は「エンタの神様」に出演できましたが、
残念ながらいくら楽しみにしても放送に流れることはありませんでした。
陣内智則やはなわの映像、懐かしかったですね。あ〜あの頃かと思いました。
なまじ喜んだだけにショックもまた大きかった若林。売れない芸人さんの残酷な現実がヒリヒリします。
路上に横になって、車にひかれたら有名になるかなと思ってやってみたってエピソードは痛切でしたね。
実話らしいですが…若林の思い詰め具合が伝わります。
こちらもわくわくテントの鈴木(水沢林太郎)⇒実際はどきどきキャンプの佐藤が、なぜ若林がボケなのかと疑問を投げてくれて、若林も気がつくんでしょうね。
次回あたりはオードリー誕生が見られそうです。
今回の評価は…8