なんだかな〜、評価しづらいですね、このドラマ。
褒めるほどでもないし、ムキになって批判するほどでもない…
一番困るんですよね、この手の作品を記事にするのが…。
TBS 日曜21時
「ラストマン~全盲の捜査官~」第5話
主演…福山雅治
脚本…黒岩勉
演出…伊藤祥宏
ここまで4話はTBSを代表するような作品でチーフ演出をしてきたディレクターたちが演出してきましたが、今回はそうではなく、なんだか見劣りする回でした。
登場するなり高梨臨演じる青嶌が犯人なんだなとか、カナカナさんは近藤春菜が演じてる弁護士か、カナカナの娘かどっちかなんだろうなと薄々感づいてしまい、驚きがありませんでした。
これって演出の腕の見せどころでは?と思うんです。細かな工夫が足りないんでしょうね?
さて、今回の事件ですがインスタグラムでフォロワー数を競い合う料理系インフルエンサーたちの話で、
青嶌はライバルのナオンを殺すわ、カナカナの元夫の古郡(芹澤興人)の弱みを握ってインフルエンサーを狙っての強盗をさせカムフラージュするわ、
あげくは自分が容疑者と疑われないように古郡に自分を襲わせる…って。
そこまでするかね…って犯罪でした。
青嶌のウソに、殺されたナオンは自分では料理を作っていなかったというウソ、更にカナカナは出ていった母親の代わりに娘が引き継いでいるウソ。
なんだかウソまみれだな~って思わされましたが、カナカナの娘のウソは皆実(福山雅治)の言う通り励ましたくなるウソではありましたね。
皆実の両親は放火殺人で死んだらしく、その時に皆実も全盲になったようです。
なんだか、心太朗(大泉洋)の実の父親(津田健次郎)が無実の罪を着せられたかもですね、その事件で。
それを仕組んだのが心太朗を養子に引き取った護道パパ(寺尾聰)ってことなんでしょうか?
今回の評価は…6