宝くじに当たった金を使って3人でカフェを開こうという、ちょっと夢物語っぽいことが実現に向けて大きく動き出す…という回でした。
閉塞的で暗い状況から、明るく前向きになる姿を見るのは、応援したい気持ちを高めてくれますが、
いろいろ立ちはだかる不穏な空気はあるわけで…
テレビ朝日 日曜22時
「日曜の夜ぐらいは」第5話
主演…清野菜名
脚本…岡田惠和
演出…高橋由妃
今回ご覧になった読者の皆さんの大半が良かった~!と思えたのは、
若葉(生見愛瑠)がちくわぶ工場を辞めるにあたって、従業員や社長に言い放った啖呵じゃないでしょうか?
めるる、いや若葉、よく言ってやったぞ!と拍手~でした。
あんたら1人1人が死ぬ呪いをかけてやった…って。しかもありえない身体の形でって…(笑)
積年の恨みの深さを感じましたね。
ばあちゃん(宮本信子)がこの町に住んでいたいだろうから、上京するのを躊躇っていた若葉でしたが、
ばあちゃんも故郷に未練など無く、早速に引っ越そうという話になります。
このばあちゃんはイヤな思いも多々してきただろうに、明るくポジティブでいるのが素敵ですよね。
宮本信子が実にハマり役で、今クールはこのばあちゃんと、「だが、情熱はある」の白石加代子演じる若林のばあちゃんが、二大ばあちゃんで魅力的です。
さて、みね(岡山天音)もなけなしの貯金を出してカフェを開く仲間入りをし、
カフェをプロデュースする賢太(川村壱馬)がアドバイザーとなってくれるわけですが、心配性の私めは、賢太が彼女たちを騙したりしたらイヤだなと心配になってしまいます。
今回の評価は…8