芦田愛菜をたっぷり泣かせた初回…「最高の教師」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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ほとんど救いが無くて見るのがしんどくなるドラマです。

たださえ猛暑でぐったりしている真夏にやらなくてもいいのに…と思ってしまいました。




日本テレビ 土曜22時

「最高の教師~1年後、私は生徒に■された~」第1話


主演…松岡茉優

脚本…ツバキマサタカ

演出…鈴木勇馬




問題児や劣等生ばかりいる掃き溜めみたいなクラスってことなんでしょうが、




それにしても、今どきまだこんな酷いクラスってあるんですかね?

やることが露骨すぎて見ていて不快になるばかり。




タイムスリップした主人公、九条が覚悟を決めて、クラスを変えて行くのかも知れませんが、最初の内はなかなかしんどそうですね。





卒業式の日にクラスの誰かに突き落とされ、そうならないようにと、それが誰かを知るために始業式の日からまたやり直すんですが、





事なかれ主義の私めなどは、突き落とされないように、卒業式の日に気をつければそれでいいんじゃないの?くらいにしか思わないので、九条の腹のくくり具合がイマイチよく分かりません。





確かにいじめられ自殺したらしい鵜久森(芦田愛菜)を死なせないようにするってのは分かりましたけど…。





いじめの実態を把握するために教室にカメラや盗聴器を仕込んだり、生徒が出ていけないように扉に電子錠をつけたり…と、




やりすぎなのでは?くらいやってくるので、なかなかやるなとは思いつつも、あまりに現実ばなれしていく展開になったらそれはそれでイヤだなという感じでした。



初回の圧巻は、芦田愛菜の数分間に及ぶ長ゼリフ。

どのようなプロセスでいじめられていったかを涙ながらに語る独壇場でした。




好青年役の多かった加藤清史郎は、今回はリーダー格のワル役で、やはり演技力は高いので迫力はありました。




名子役バトルって感じでしたね。

2人とも大きくなったねと感慨ひとしおです。




その他の生徒は貧乏だからと九条から金をせしめた瓜生(山時聡真)、女子のリーダー的な美月(茅島みずき)あたりが目だった程度で、これから一人一人フィーチャーされていくんでしょうか。




九条は夫、蓮(松下洸平)との離婚もあるようですが、そちらはどうでもいいかもです。

松下洸平には申し訳ないですが…。




今回の評価は…7