今回は来栖(成田凌)の元カノの莉子(岡崎紗絵)が転職の相談に来るという話で、来栖の私的な部分ともつながる話で、これまでとはニュアンスの違う回になりましたね。
フジテレビ 月曜22時
「転職の魔王様」第4話
主演…成田凌
脚本…泉澤陽子
演出…丸谷俊平
莉子はひやかしで来たわけでなく、今のカレ、周介(曽田陵介)が売れない漫画家で、それを支えるためには、自分がもっと稼がなければと来たのでした。
来栖はライバル会社をすすめますが、その前にカレはそれを望んでるのか?本音で話したのか?と苦言を呈します。
裏では来栖は周介とも会い、莉子には幸せになってもらわないと困る、あなたには莉子を幸せにする覚悟はあるのかとプレッシャーをかけていました。
アメムチでそのあと千晴(小芝風花)がフォローして、莉子と別れようとする周介に莉子と腹を割って話すようにすすめます。
莉子と周介はちゃんと話し合い、莉子はやり甲斐のある今の会社の仕事をやめないことになりました。
莉子は大学も一緒で付きあってきた来栖が交通事故にあい、エリートコースから外れた時に、支えてあげられなかったことを悔いていて、だから意地のようになっていた部分もあったようです。
来栖の過去が更に明らかになるために必要な回だったかもしれませんが、前回のような転職で人が自分を変えるエピソードとはちょっとズレている変則パターンでした。
ちょっと物足りなかったです。
今回の評価は…7