債務者も債権者も気の毒なパターン…「シッコウ‼」第6話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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今回は執行される側もその本人に落ち度はないので、ちょっとやるせない話ではありましたね。




テレビ朝日 火曜21時

「シッコウ‼~犬と私と執行官~」第6話


主演…伊藤沙莉

脚本…大森美香

演出…星野和成




不動産競売の会場に競売なんか認めないぞと怒鳴りこんでくる佐久山(でんでん)。




佐久山の息子が借金を作り、佐久山の住むマンションをその抵当にしたので、借金のかたにマンションは取られて競売にかけられることになったのです。




この息子はひどいヤツで、借金を踏み倒してマンションからもいなくなり、妻を亡くした佐久山が1人で孫娘(毎田暖乃)と飼い犬の面倒もみていました。




明け渡し期日が迫っても佐久山は一向に出て行こうとはしません。




元教師の佐久山は真面目にコツコツと生きてきたのに、なぜこんな目にあわなきゃいけないのかと憤ってるわけです。





ま~、息子をそんなダメなヤツにした落ち度が佐久山に無かったかは疑問ですけどね。




息子は再婚して、その嫁は自分が産んだ子と出ていってしまったようで、自分の産んでない子だからと置いていってしまったその継母もちょっとひどいと思いましたね。




ガミガミうるさい頑固じいさんをでんでんがハマり役で好演。

「妻、小学生になる」の名演技が記憶に残る毎田暖乃が孫娘役でした。

やはり丁寧ないい演技をしてましたね。




今回は栗橋(中島健人)が大活躍で、マンションを引き継ぐ夫婦も迷惑していると佐久山にちゃんと言って、改心させたり、佐久山の働き口を世話してあげたり

ナイスフォローでした。




今回の評価は…7