前回の記事でこのドラマが、火曜10時枠ならではの三角関係恋愛バトルに重きを置くようになったらイヤだなと書きましたが、
予想を越えて、あっちもこっちもそんな状態になり、これは困ったな~という状態です。
TBS 火曜22時
「18/40~ふたりなら夢も恋も~」第7話
主演…福原遥、深田恭子
脚本…龍居由佳里
演出…福田亮介
だいぶごちゃごちゃしてきたので、一旦整理しますね。
まず有栖(福原遥)ですが、今のところ…
有栖を支えていきたい祐馬(鈴鹿央士)→有栖←海の父親である康介(八木勇征)
…で、更に祐馬と幼なじみで婚約者らしい綾香(嵐莉菜)がいて、今回、有栖の親友の世奈(出口夏希)が昔から康介を好きだったと分かったので、
綾香→祐馬→有栖←康介←世奈
…と、こういう状態なわけです…(汗)
祐馬の付き合おうという申し出を有栖は拒みましたので、混沌とした状態です。
一方、瞳子(深田恭子)の方は、加瀬(上杉柊平)といい感じなんですが、加瀬を好きな職場の後輩、透子(北香那)がいるので、
こちらは
瞳子⇔加瀬←透子 という状態。
透子はかなりグイグイくるタイプのようで手強そうです。
ま~なんだか、あっちもこっちもで、どんどん本来描くべき「夢も恋も」の夢の方がおろそかになっていきますね。
今回の見どころは、有栖が康介の子を産んだと知り、謝りに来た康介の両親(丸山智己、シルビア・グラブ)の身勝手な申し出に、有栖の父親(安田顕)が怒りをあらわにするシーン。
こういう時の安田顕はやはり素晴らしいですね。
娘を思う父親の深い愛情が、痛いほど伝わりました。
それにしても、金をとりあえず渡そうとしたり、孫だからこっちで面倒見てもいいとか、どのツラ下げて言ってんだ!とサイテーな親ですね。
親があまりに酷いので、康介がまともに見えて、ちょっと同情しそうになったくらいです。
今回の評価は…7