今回は、清舟(杉野遥亮)の父親、清明(遠藤憲一)が、妻えみ(長野里美)と川藤(中尾明慶)を伴い、清舟のもとにやってきました。
島の子どもたちが勝敗を決める親子のバトルが面白かったですね。
フジテレビ 水曜22時
「ばらかもん」第7話
主演…杉野遥亮
脚本…金沢達也
演出…木下高男
清明が来たことを知ると、育江(田中みな実)が子どもたちに書道教室をやってほしいと頼みに来ます。
清明は快諾し、清舟と一緒に教えることに。清舟は「先生」、清明は「大先生」と呼ばれます。
子どもたちは無邪気なので先生の先生が大先生なら、先生は大先生を超えられないのかと聞いてきます。
そこで川藤は親子対決をしないかと持ちかけ、子どもたちに率直に判定してもらおうということになります。
清舟には基本に忠実に幼い頃から厳しく言ってきた清明なのに、子どもに喜んでもらうためなら…と古代文字で書いたり、揺らいだ感じに書いたりして、心をつかんでいきます。
清舟も工夫して書きはしますが、その上を行かれてしまうのです。
清明はフォローしますが、清舟は自分の書く書はつまらない字なのかと落ち込みます。
その時、一陣の風が吹き、清舟にインスパイアが…
子どもたちが書いた半紙と白紙の半紙を混ぜて並べ、「心」という文字にしました。
実に独創的な書です。清明もなかなかやるなと思ってくれたようです。
清明にとっても良い刺激になったんでしょうね。
師弟からライバルになったようです。
えみは見合いの話を持ってきたようですが、そちらはどうでもよいエピソードでしたね。
今回の評価は…7