ほらね、そうなるでしょう…
だったら、あっちこっちに波風立てなきゃ良かったんじゃないの…と思ってしまいましたね。
最終回に向けての軌道修正がスゴかったですね。
TBS 火曜22時
「18/40~ふたりなら夢も恋も~」第8話
主演…福原遥、深田恭子
脚本…木村涼子
演出…松木彩
まず、前回一番ゴタゴタした海の父親である康介(八木勇征)の問題。
改めて康介は有栖(福原遥)のもとを訪れ、両親の非礼を詫び、海の父親として責任を持ちたいから結婚しようとプロポーズします。
有栖は康介を好きだった頃には戻れないとしっかり断り、でも海の父親として頑張ってほしいと伝えます。
ここは良かったです。
変に情に流されたらどうしようと思いましたが、それはなく済んだので。
よく言った!でした。
更に、前回はぶしつけに金を払いにきて有栖の父親、市郎(安田顕)に突き返された康介の父親、和彦(丸山智己)もまた訪ねてきて、市郎に改めて養育費を受け取ってほしいと懇願します。
決めるのは有栖だと言いながら、市郎は感情的になったのを詫びたり、ビールをすすめたり、こちらは和解ムート゚でした。
一番悪かったのは母親の由美子(シルビア・グラブ)なので、彼女が詫びるのが先決なのにとは思いましたが…。
お宮参りに康介ばかりか、両親まで呼ぶなんて、市郎、有栖親子は寛大だなと思いましたね。
由美子に抱っこさせたのは、そこまでしなくても…でしたし、これで一生会えなくなるわけでもないだろうに、泣き崩れる康介もオイオイ!でした。
康介に有栖の出産をチクり、前回私も康介をずっと好きだったと告白して、友情にヒビが入った世奈(出口夏希)ともあっさり仲直りしました。
有栖の方はそうやって好転してますが、大変なのは祐馬(鈴鹿央士)で、有栖にはフラれるし、父親(高嶋政宏)とこれが最後と約束したオーディションも不合格。
許嫁の綾香(嵐莉菜)は祐馬の父親にチクって、有栖と祐馬を引き裂きにかかるし、踏んだり蹴ったり状態です。
一方、瞳子(深田恭子)の方は、加瀬(上杉柊平)と交際は順調。邪魔しそうな加瀬の同僚、透子(北香那)はおとなしいし、
加瀬は結婚しようとまで言い出します。
母親、貴美子(片平なぎさ)は乳がんでも早期のようですし…
肝心の有栖のキュレーターへの夢はどうなるか、そちらもしっかりと描いてほしいです。
今回の評価は…7