なるを父親から託された清舟…「ばらかもん」第8話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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このドラマに関しては、どこかで今回のような泣ける回があるだろうと心待ちにしていたので、「待ってました!」とばかりに泣いてしまいました。

(ヤスバが亡くなった回も泣けましたけど…)



年々、涙もろくなっております(苦笑)





フジテレビ 水曜22時

「ばらかもん」第8話


主演…杉野遥亮

脚本…上原莉恵

演出…北坊信一





今回は祖父と2人暮らしのなる(宮崎莉里沙)と、父親、優一郎(岡田義徳)とのエピソードでした。





もうすぐ学習発表会で先生に誰か1人招くように言われるなる。

ちょっと顔を曇らせることで、ああ…なるには父母がいないんだったなとを思い返されます。




そんな中、なるの誕生日が近づき、サプライズでそれぞれプレゼントを贈ることに。

何をあげたらいいか悩む清舟。



子どもの頃、ケーキ屋になりたかったと話すのを聞かれ、なるのためのバースデーケーキ作りに巻き込まれます。




ケーキ作りのドタバタがあり、育江(田中みな実)のアシストでケーキも完成。パーティーに゙なり、毎年この日に島に来てなるに飛行機のおもちゃを置いていく優一郎が玄関で清舟に渡していきます。




みんなからのプレゼントはなるの大好きなもので大喜び。清舟はなんでもやってあげる券を渡した。




毎年誰かがくれる飛行機のおもちゃも喜んだ。それを持って外で遊ぶなる。

それを見守る優一郎。




優一郎がなるの父親だと気づく清舟は、一緒に缶けりをして遊ぶように粋なはからいを。




他人にここまで首を突っ込み考えてあげる自分の変化に驚いていました。




優一郎が帰る時に、優一郎はお守りとして自分の名前が書かれた「命名 優一郎」の紙をなるに゙渡します。

これは若き日の清明(遠藤憲一)が書いたもののようです。





お礼になるは今までもらった飛行機のおもちゃを優一郎に渡します。

新しいのもらったから良いと。





最後まで自分が父親とは明かさずに優一郎は去っていきました。

なるが飛行機のおもちゃを取りに行ってる間に、優一郎はなるのことを清舟に託しました。




父親だと分かると別れが悲しくなるから、ただのおじさんのままにしときたいと優一郎。





しかし、なるは気づいているようで、優一郎と別れたあとに清舟に、ホントは飛行機のおもちゃなんて欲しくない…と明かします。



「でも、喜ばないと来年来てくれないかもしれない。また来年、持ってきてくれるかな?」



いつも明るいなるが見せる涙に、私めはドッともらい泣きしました。



「また来るに決まってる。気を使わなくていい。欲しいものは欲しいと言え!」




清舟の言葉は、ホントになるの「先生」でしたね。




冒頭でふれた学習発表会になるは清舟を招き、清舟に教えてもらった習字を披露しました。それは「父」の一文字でした。



なる役の宮崎莉里沙ちゃんは、やはりスゴい子役だなと感心しました。

優一郎役の岡田義徳も勝手な父親に見えるところですが、どこか憎めぬ人柄の良さがうかがえ絶妙でした。




今回の評価は…8