ゆりあ(菅野美穂)のメンタルの強さは、凄まじいものがありますね。
たださえ、しんどい状況なのに、夫、吾良(田中哲司)の彼氏や愛人、隠し子(?)が現れ、事態はややこしくなる一方。
それでも、どんどん決断してついにはみんなで同居って話になりました。
落ちこんだり嘆き悲しむより、どんどん行動していくさまには半ば呆れ半ば感心してしまいます。
テレビ朝日 木曜21時
「ゆりあ先生の赤い糸」第2話
主演…菅野美穂
脚本…橋部敦子
演出…金井絋
ゆりあのもとを訪ねてきた姉妹は、吾良をバパと呼び会いに来て、話を聞くと母親のみちる(松岡茉優)は入院中で…。
ゆりあは早速、子どもたちを連れ、みちるの病室へ。
子どもたちには別居中のDV夫の所へ行くようにとみちるは言いますが、子どもは嫌がります。
仕方ないのでゆりあは入院中預かることにして、また家に連れ戻ります。
ゆりあの行動力もさることながら、スゴいのは稟久(鈴鹿央士)からなれそめや、どうひかれあったかを聞いたり、
不妊治療がうまくいかずに子作りを諦めたのに、吾良はやはり子どもが欲しかったのだと分かったりしても、落ちこまないメンタルの強さ。
みちるの夫が子どもを奪い返そうと乱入してきても果敢に撃退しようとします。
この時、助けてくれた便利屋さん(木戸大聖)、やけにかっこ良かったですが、彼とゆりあは恋するようです。
何だかややこしく複雑な感じになってますが、菅野美穂はじめキャスト1人1人の好演で、つい見てしまいます。
今回の評価は…7