厨房はまさに戦場…「フェルマーの料理」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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初回より更に見ごたえが増しましたね。

ホールで優雅にお客さんが美食を味わう裏では、厨房では怒号が飛び交いスタッフがせわしなく動き回っている…





まるで戦場のような緊迫感と躍動感!

その中に新入りで放り込まれた岳(高橋文哉)の目を通したその描写が迫力があり見入ってしまいました。





TBS  金曜22時

「フェルマーの料理」第2話


主演…高橋文哉、志尊淳

脚本…渡辺雄介

演出…石井康晴




海(志尊淳)の住む豪華マンションに居候しながら、レストランで見習いとして働くことになった岳。




一番下っ端がランチ営業後に厨房スタッフが食べるまかないを作るんですが、ここでは1ヶ月以内に全員に美味しいと認められたらクビにならないというルールで、それまでは名前も教えてもらえません。




海は岳にはより厳しく1週間以内という条件をつきつけます。




たださえ、周りのペースにあわせて次々ふりかかる作業をこなすだけでも大変なのに、まかない作りもなかなか認めてはもらえません。




みんな疲れているだろうと思って癒しになる家庭料理の肉じゃがを作りますが、このレストランはスペイン、フランス、中国といろんな国から来たスタッフがいて、その人たちには響きませんでした。




いろんな国のスタッフがしのぎを削っているところが、このレストランのシビアさをより高めています。




同郷で水泳選手として東京で頑張っている亜由(白石聖)と励まし合うのが唯一の支え。




その励ましからヒントを得て、数学を活かして、厨房内の作業の流れに法則性を見いだしテキパキ先回りしてできるようになったり、




再度挑戦したまかないの肉じゃがも数値にこだわり、普遍的な肉じゃがを作り出しました。




みんなが認めてくれて名前を教えてくれるシーンはちょっと感動的でしたね。




ライバル的な存在になりそうな孫六(板垣李光人)だけは認めてませんが…。





今回の評価は…8