前回のラストで南雲(鈴木亮平)が山住(黒木華)に告白した、教員免許を持ってない問題。
今回はガッツリとそれが尾を引く展開となりましたが、視聴者としてはいくら南雲が球児にいいことをしても「でも、無免許だしな~」となってしまうのは、やはりとても残念なことに思えてなりませんでした。
TBS 日曜21時
「下剋上球児」第3話
主演…鈴木亮平
脚本…奥寺佐渡子
演出…塚原あゆ子
前回の告白を受けて、南雲は監督としては表立たなくなり、横田(生瀬勝久)や山住にゆだねるようになります。
裏では山住に選手へのアドバイスなどを伝えているんですが、選手たちになぜ南雲は指導してくれないのか?と不満がつのります。
彼らに不満をぶつけられ、県予選も始まるので、南雲は目立たぬ補助教員みたいな立場で参加することになります。
つまり、無免許の隠ぺいに山住まで荷担する形になってしまうんです。
日沖兄弟の暴力沙汰での兄弟愛とか、主将として抽選でいいクジを引いた日沖兄(菅生新樹)をねぎらったり、
いいエピソードなのに、どうも無免許問題がのしかかってきて感動できませんでした。
高校野球で不祥事があると連帯責任で出場停止とかになるので、隠ぺいしたがるってところを描いて、普通の野球の学園ものと違うものにしたかったんですかね?
う~~ん、それにしてもですね。
次回あたり賀門(松平健)にはバレてしまいそうですが…。
今回の評価は…6