ムロツヨシが体調不良になり撮影がストップし、いろいろ変更を余儀なくされたと推測される回でした。
ムロツヨシの出番を極端に減らすわけにもいかず、病院に入院したことにして、病院がらみの場所だけで撮影できるようにしていました。
うまいこと考えましたね。
フジテレビ 金曜21時
「うちの弁護士は手がかかる」第5話
主演…ムロツヨシ
脚本…斎藤すず
演出…下畠優太
蔵前(ムロツヨシ)が盲腸で入院し、香澄所長(戸田恵子)に天野(平手友梨奈)がパラリーガルとして付いて、案件にあたることに。
イヤイヤながらパラリーガルを殊勝に務めようとする天野がなかなか新鮮でしたね。
天野もだんだんと共感持てるキャラになってきました。それは何よりです。
そのために離脱した視聴者も多かったと思いますが…
今回の案件は、大学のボクシング部の有力選手が練習中にひどいケガを負わされたのを親が訴えようとしたもので、
ケガを負わせた選手は大学に多額の寄付をしている有力者で、そちらが代表選手になるように理事長(飯田基祐)が、コーチ(浜野謙太)にやらせたようでした。
練習前にケガしても訴えないという誓約書にサインさせるとか、姑息なことをしていて、諦めかけますが…
関係者を集めての疑似法廷で、理事長の運転手(綾田俊樹)に、理事長がコーチに指示したのを証言させたり、
非正規雇用のトレーナーの過重労働を大学側の弁護士が作った資料でバレたりで、あとは警察に任せて…って流れになりました。
こういう痛快な流れは良いですね。
次回からはムロツヨシもちゃんと復帰しそうです。
今回の評価は…7