こんなにカッコ悪く、人からけちょんけちょんに怒られている鈴木亮平を見るのは初めてじゃないですかね。
今回はいちいちごもっともなことを妻の美香(井川遥)にバキバキに言われて、謝りたおす姿が新鮮でした。
TBS 日曜21時
「下剋上球児」第5話
主演…鈴木亮平
脚本…奥寺佐渡子
演出…山室大輔
教員無免許を警察に自首したために、南雲(鈴木亮平)は学校を去り、処分を待つ日々。
弁護士の聞き取りで、なぜ教師になりたかったか、幼い時に寿(渋川清彦)という教師に親代わりになってもらったエピソードが明らかになったりしましたが、
いくらそういう理由があれ、履修ミスで卒業できないはお粗末だし、免許偽造はえげつないし、で、そう言われてもな~~でしたね。
なので冒頭に書いた妻、美香にバキ打ちされるシーンは、そうだそうだと溜飲が下がる思いでした。
しかし、主人公がそんなにダメダメすぎてもいけないので、フォローのために今回は犬塚(小日向文世)が新たに連れてきた塩尻(町田啓太)という新監督を登場させ、
既にいる生徒を伸ばす気もなく、低い評価のままで、新たな選手をスカウトしてチームを強くしようとする姿勢が南雲と対照的で、
やっぱり南雲に指導してほしい！という気持ちが部員たちの中で強まるという展開でした。
南雲と部員の絆は強いみたいな感動的な流れでしたが、ひっかかりがあるとやはりダメなんですね。
ずっと、そんなことを記事に書き続けてますが、早くこのモヤモヤを晴らして、シンプルに見たいです。
今回の評価は…6
しかし、町田啓太演じる塩尻はあっさりクビになりましたが、またどこかで出てくるんですかね？