80年代に逃避したらそこで…「時をかけるな、恋人たち」第6話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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未来人の翔(永山瑛太)とどうしたら一緒にいられるのか?その答えを出す時間かせぎに、廻(吉岡里帆)はまだ自分が生まれてない80年代に一旦タイムスリップします。




フジテレビ 火曜23時

「時をかけるな恋人たち」第6話


主演…吉岡里帆

脚本…上田誠

演出…山岸聖太





これまではタイムパトロールのエピソードでしたが、ここからは廻のパーソナルなエピソードが続いていくみたいですね。



…で、今回は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」ばりに自分の生まれる前の1983年に行ったら、そこは廻の両親(村上淳、森カンナ)が出会った海岸で…




父親はチャラチャラしたナンパ野郎で、廻たちを追いかけてきた天野隊員(伊藤万理華)のことを気に入ってしまい…




出会わないと廻が産まれてこないことになってしまうので、えらいこっちゃとバタバタする話でした。




村上淳演じる父親は、見た目は若者には無理がありましたが、まだ子どもだったにせよ実際その頃を知っているだけに、いかにもその頃いたナンパ野郎を巧みに演じてました。




脚本がまたよくできていて、当時の流行りものや、歌謡曲の歌詞を巧みにセリフに盛り込んでいて、当時を知るわれわれおじさんにはニヤっとするセリフが盛りだくさんでした。




大人になった娘が軽薄な頃の父親を見たら、そりゃ恥ずかしいでしょうね。




10分前に父親を戻したり、既にタイムトラベル経験あるらしき母親にもタイムボードを貸したり、何だかややこしかったですが、





次回は廻の子ども時代に行くようです。

今回の評価は…7