グイグイ話が進んでいく医療サスペンス…「グレイトギフト」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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良いドラマの脚本って余計な説明をダラダラやらずに、グイグイと話が進んでいき、自然と引き込まれていきますね。




見取り図の盛山(→なぜ出した?)の拙い演技以外はブレーキを感じずに、今後どう展開していくかが楽しみな初回になりました。




テレビ朝日  木曜21時

「グレイトギフト」第1話


主演…反町隆史

脚本…黒岩勉

演出…本橋圭太



入院中の元首相が急性心不全で亡くなり、死因に不審な点は無いか、病理医の藤巻(反町隆史)は仔細に調べることに。




遺産めぐって妻と愛人がもめてるらしく、事務長(筒井道隆)は穏便に急性心不全にしとくよう懇願しますが、




真面目な学究肌らしい藤巻は調べるのをやめず、球菌を発見します。

院内感染なら他にも出てきそうですが、誰かが狙って注入したなら殺人ですから、警察に通報しないと…と、藤巻は理事長(坂東彌十郎)に訴えます。




しかし、理事長は警察なんてと憤慨し、内々に犯人を捜せと命じます。




藤巻の妻(明日海りお)は拡張型心筋症で入院中で、移植ドナーが見つからず、手術に必要な心筋細胞シートも許可がおりずに使えない状態です。




そこで藤巻はおどおどしながらも、殺人球菌を警察に通報することを脅しに使い、理事長に賄賂を送っていた厚労大臣から許可をとりつけるように頼みます。





藤巻役の反町隆史は珍しく冴えないおどおどした役で、人とも目を合わせて話せないようなキャラ。これが権力争いに巻き込まれ変貌していくのかもしれません。



妻を助けてもらうために理事長の隠蔽に加担した藤巻でしたが、検査技師の久留米(波瑠)にはそれを気づかれ、




理事長選に破れた白鳥(佐々木蔵之介)は培養したその球菌を使い、なんと理事長を殺してしまいます。

あまりの急展開に面食らいました。




藤巻に悪びれもせず殺人を認める佐々木蔵之介の無表情の爬虫類的な顔、怖~~っ!



最初に元首相を殺した犯人から藤巻に脅迫の手紙が届きます。

院内に犯人がいるようです。

果たして誰なのか?

初回が急展開だったので次回以降は失速しないかが心配です。




今回の評価は…8