零(道枝駿佑)の「イッツ、ショ~タイム!」って、あれやめてほしいですね。
見ていて気恥ずかしいです。
これから毎回聞かされるんですかね。
テレビ朝日 火曜21時
「マルス~ゼロの革命~」第2話
主演…道枝駿佑
脚本…武藤将吾
演出…平川雄一朗
動画研究会は学校側にも認められ、零(道枝駿佑)と6人のメンバーは、新生「マルス」として社会にはびこる不正の闇を生配信で暴いていくことになります。
…で、手始めは都合よく、この学園にいた陸上短距離選手に日本新を出して有名になった不破(日向亘)という生徒がいて、
彼が陸上界から追放され学園にも来られなくなった事件の真相を探り直すことになります。
不破はスポンサーになっていた大手スポーツメーカーの重役火野(勝村政信)に怒って首を絞めた動画が拡散されたのでしたが、金銭面でもめたのではなくハメられたと零は推測したのです。
今回、ガッカリしたのは大人たちが企んだプロジェクトというのがありえないムチャクチャなことだったということです。
計測タイマーの会社の森(小松和重)を巻き込み、実際のタイムより短くなるように仕掛けをして日本新を出させたのでした。
何でも莫大な経済効果を見込んで、世界新も出させようとしていたようです。
そのシナリオを書いたのは國見(江口洋介)らしいんですが…
バカなの?
そんなのすぐバレるって。
陸上界をなめてんの?
そんなタイマー使ったら不破より速い選手が一緒に出てる大会でもっと速い記録を出しちゃうでしょうが!
大体あんなところにノコノコ、大企業の重役が来ないし、計測タイマーのメーカーだってそんなことしたら会社がつぶれますからやりませんよ、絶対。
こんな稚拙なエピソードを大仰にやっているとシラケるばかりなので、リタイアしないといけなくなるかもです。
今回、チラっと思ったのは、動画研究会の会合で1人不自然にスマホを見ていた香恋(吉川愛)は國見への内通者じゃないかってことと、
かつてのマルスのもう1人のメンバーは、今や國見の側近になっている大城(戸塚純貴)じゃないかってことでした。
今回はゲストが今注目の日向亘でしたし、メンバーにいる井上祐貴や山時聡真も演技派なのに、日向は好演してましたが、井上や山時は大仰な演技をさせられていて気の毒でした。
今回の評価は…6