アップデートしたはずなのに…「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか」第5話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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職場でもプライベートでも、かなり今どきの考えや価値観を理解できるようになっきて、部下たちや息子との関係性も改善されてきた誠(原田泰造)だったんですが…




フジテレビ  土曜23時40分

「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」第5話


主演…原田泰造

脚本…藤井清美

演出…二宮崇




大地(中島颯太)と円先輩(東啓介)の出会いは少女漫画みたいでしたね。

危ないところを身を呈して守ってくれるなんて…。




…で、付き合うことになったきっかけは、2人が一緒にいるときに大地の友人たちが合コンに誘ってきて、自分はゲイだからと答えて断わった時でした。




大地がきっぱり答えた姿に、これまで隠し続けてきた円は、初めて心許せる相手と思ったのでした。

大地も手は震えていたから勇気をふりしぼって言ったんですがね。




そんな2人の馴れ初めを聞いて、誠は2人のことを理解した気になっちゃったんですね。




しかし、円は大地が円の父の還暦祝いにと買って渡したプレゼントを渡せずに持ち帰ってなきました。

黙ってればいいのに返すって、そりゃ大地が可哀想だろうとちょっと腹がたちましたが、




メンタルが強い大地は、それなら渡せる時まで預かっておくね、と持ち帰ります。




円が大地のことを話そうと帰省しても、熊本でおそらく保守的な家では、とても言い出せる感じではないんでしょうね。




大地は理解ある母親(松下由樹)から、人によっては受け入れてもらうのに時間がかかると言われているので、円の辛さが分かるので怒りはしなかったんでしょう。




そんなデリケートな部分もあるのに、会社でよいことがあった誠はご機嫌で、沖田家で大地と母親と円を招いて行っているバーベキューに遅れて帰ってきます。




…で、無神経にも、円を大地の彼氏と言ってしまうんです。

これはアウティングといって、LGBTの人たちが傷つき亡くなる人もいる、やってはいけないことなんです。




2人のことを理解しているから親しみをこめて言ったつもりが、つかみかかられるほど激怒され、誠はポカ~ンでした。




円もさることながら、大地も傷ついたでしょうね。いろんな意味で。

次回どうなるか気になります。




今回の評価は…8