恐らく、前回ついバイオリンを弾いてしまった響(芦田愛菜)の姿を見て、お~やっぱり今でも上手いんだ~と高まったところで、
今夜放送の第5話につなげて良かったはずなんですがね。
響に何があったのか?が分かるようですから…
TBS 日曜21時
「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」第4話
主演…西島秀俊
脚本…大島里美
演出…トミー・チャン
…なのに、なぜか今回は石田ゆり子と玉山鉄二の出番を増やす回もないと…という大人の事情か知りませんが、
俊平(西島秀俊)と離れて暮らしていた間に妻の志帆(石田ゆり子)は、古谷(玉山鉄二)と親しくなり、
古谷は志帆が既婚者と知らずにプロポーズしたことがあったことが判明。
それを古谷は俊平に隠していましたが、俊平は楽団にいる誰かだと知り、演奏中に動揺して音が乱れたらそいつが間男だと二朗(西田敏行)にアドバイスされ、演奏したら古谷が乱れて…ってところで終わりました。
せっかくこれまで3話は質の良いドラマだったのに、急に今回安っぽくなってしまったのは実に残念でした。
志帆は俊平にこれまでの不満をぶちまけてましたが、それならなぜ俊平を呼び寄せて子どもたちの面倒を見させたのか?よく分からなくなりました。
絵を描いてるようではないし…
志帆がますます共感しにくいキャラになっただけのようにも思えました。
損をしたのは古谷だし、それを演じる玉山鉄二だし、この回は残念な失点となりました。
今回の評価は…6
俊平の家で一番しっかりしているのは息子の海(大西利空)なんだなとわかってきました。