このドラマを見ていると、雨(永野芽郁)は太陽(山田裕貴)の命を救うために、自らの五感を失うほどの思いがあったというのに、
なぜ、こんなに太陽が傷つくようなことばかりするのか?そこがどうにも引っ掛かります。
フジテレビ 月曜21時
「君が心をくれたから」第8話
主演…永野芽郁
脚本…宇山佳佑
演出…保坂昭一
それではドラマにならないんですが、太陽の命を救ったら、太陽には何も告げずに雨は太陽の前から消えるべきだったと私めは思うんです。
なのに、雨はわざと嫌われようと酷いことを言ったり、太陽を救うために五感を失うことも伝えてしまいました。
それ言ったら、太陽は自分のせいでって自分を責めることになるじゃ~ん、って思ってたら案の定で、
視覚がなくなる前に自分が作った花火を見せたら花火師を辞めて、雨の介護をして生きていくと決意してしまいました。
一生雨に寄り添い、生きていくためにプロポーズまでします。
ほらほら夢を捨てちゃうじゃ~ん。
さすがに太陽の妹の春陽(出口夏希)にも頼まれたし、断るだろうと思ったら、まさかのOK出しちゃって、2人だけの結婚式の真似事までしちゃって…。
望田(白須迅)に語ったところでは、婚姻届は出さずに花火を見たら消えるってことらしく、自分が消えたあとに太陽に伝えてって頼むんですが、
いや~、なんでわざわざ喜ばせておいてどん底に突き落とすようなことをするのかと、どうにも納得がいきませんでした。
…で、施設を出られることになったらしい母親に自分の世話はしてもらうようです。
母親も介護が大変で働けないから、生活費はどうするんだ?と余計なことまで考えてしまいました。
千秋(松本若菜)はやはり太陽の母親でしたね。
ってことは日下(斎藤工)は雨の父親なんでしょうね。
2人は子どもたちのために最後は何とかしてくれそうです。
今回の評価は…6