当初はなんでこんな役をわざわざ八嶋智人がやってるんだ?とも思っていましたが、実は闇金業者ということがわかってからは、
ただヘラヘラしているだけでない凄みをちらつかせてきて、なるほど八嶋智人じゃなきゃというのが納得できました。
※こちらは昨夜放送された第6話の記事ではなく前週の5月19日に放送された第5話についてです。
テレビ朝日 日曜22時
「ミス・ターゲット」第5話
主演…松本まりか
脚本…政池洋佑
演出…植田尚
宗春(上杉柊平)が友人の連帯保証人になったために、闇金の取り立てに轟(八嶋智人)が店にやって来るようになります。
にこやかに接してくるかと思うと、急にダークに凄んだり、その演技の明暗のコントラストが鮮やかで、八嶋智人の真骨頂の演技でした。
そんな宗春の窮地を救うべく、すみれ(松本まりか)は轟にプロポーズをしてその気にさせ、金を巻き上げようとします。
轟は騙されっぱなしとはいかなそうで、宗春の父親で刑事の竜太郎(沢村一樹)と轟にすみれの正体はバレてしまいそうです。
この2人が出ていることで、このドラマに緊張感を与え、引き締めてくれています。
こういうところが役者の力であり、連ドラを見る楽しみでもありますね。
今回の評価は…7