記事のアッブが遅れていますので立て直しを図るべく、この記事は先週放送の第7話と昨夜放送の第8話をまとめての記事にします。
テレビ朝日 火曜21時
「Destiny」第7、8話
主演…石原さとみ
脚本…吉田紀子
演出…中村圭良
まず第7話ですが、病状が悪化して病院に移された真樹(亀梨和也)は逃亡を図り、奏(石原さとみ)も行動を共にします。
深夜バスに乗って向かったのは、大学時代を過ごした信州松本。
かつて2人で見た星空をまた見たい…
そんなロマンチックで感傷的なシチュエーションのために、奏は検事の職を棒にふるのか?とドキドキする展開に。
病院から真樹が消えただけでも大騒ぎなのに、奏とも連絡がつかなくなり、大崎支部長(高畑淳子)も奏の婚約者ね貴志(安藤政信)もオロオロします。
貴志は真樹と逃げたと分かりながらも、大崎からの電話にはウソをつきます。
さて、2人はどうなってしまうのか!ってところで、肩透かしをくわされて、奏は真樹を確保し連れ戻すと連絡してきます。
真樹が隠している真実を聞き出そうとついてきたようですが、結局は聞き出してはいないんです。
なんじゃ、それ?ですよね。人騒がせなな…
支部長は流石、辻英介(佐々木蔵之介)の娘!とか褒めてましたけど…
…で、野木邸周辺に駐車されてた車のドライプレコーダーを調べ直して、怪しい人物を見つけます。
どうせ祐希(矢本悠馬)だろ?と思ったら案の定で、逃げてきた祐希をかばって、真樹は罪をかぶったようです。
しかし、その祐希も放火犯ではないようで…ってことで第8話へ。
貴志は置き手紙をして出て行ってしまいます。
そりゃそうですよね。どれだけバカにすんのか!って感じで、別れて賢明ですよ。
第8話で、真樹の父親、浩一郎(仲村トオル)が真樹にお前といい、仲間たちといい35歳なのになぜそんなに幼稚なんだと咎めるシーンがありましたが、まさにそうなんですよね。
奏は検事なのに私情をはさみまくりだし、貴志への不誠実さはあまりに酷く、貴志が大崎にウソをついてくれたと聞き、いい人を逃したと悔やむさまには、なんだ、こいつ!と腹が立ちました。
真樹は真樹は、祐希を早とちりで犯人と思い込み、簡単に罪をかぶるし、祐希に至っては無実な自分をかばって親友が逮捕されたのに、知らんぷりでした。
どいつもこいつもで、見ていて萎えるばかり。
…で、新たな手がかりからまた都合よく、放火犯の顔がわかり…
これまで随所に顔を出していた東議員の秘書らしき男が犯人でした。
やはり、奏の父親が担当した事件で無罪になった東議員(馬場徹)は、罪を隠蔽したようで元総理の東の父親(伊武雅刀)が手をまわしたことで、あの男は父親の方の秘書でした。
真樹や奏がほじくり始めたのを加地(曽田陵介)からの密告で知り、浩一郎を口封じのために殺そうとしたようです。
ま~わかりやすいですね。
そのまんまというか…
次回が、最終回。これ以上驚く真実は無さそうです。
浩一郎が事実を明かしてくれるんでしょうね。
第7話、第8話ともに評価は…6