無かったことになれたら…「あの子の子ども」第2話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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避妊に失敗し、妊娠しないようアフターピルを貰おうとクリニックに足を運んだ福(桜田ひより)でしたが、




気が引けて受診できず、気を取り直して別のクリニックに行こうとしてもゴールデンウィーク中でどこも午後はもう閉まってました。




第2話の冒頭は、そんな時に相手の宝(細田佳央太)はどうしていたか?が描かれました。




フジテレビ  火曜23時

「あの子の子ども」第2話


主演…桜田ひより

脚本…蛭田直美

演出…アベラヒデノブ




自分のしくじりで福に心身共に負担をかけてしまい、自分は何もしてあげられないことを気にしながら、宝は陸上の予選に出ていました。




病院はどうだった?とLINEで聞くことも戸惑ってしまいできません。




逆に福も病院に行けなかったことを宝に伝えられませんでした。

福は陸上の大会で、こちらを気にして成績が出せなくなるのを案じて黙っていたのです。




どうだったのか、聞くことも確かめることもなく、何も起こらないことを願って表面上はいつも通りに過ごす福。




しかし、不安を抱えている福に異変を感じた母親の晴美(石田ひかり)は、気遣うものの聞き出そうとはしません。




このドラマはこういうデリケートな関係性の描き方が実にリアルで、人はなかなか大事なことを話せないし聞けないものだと改めて思います。




福は生理がきたと喜び、宝にも伝えますが、それはホントに生理だったのか?

次回が気になります。




このドラマは30分で丁度よいですね。

30分のドラマ枠はもっと増えてよいのにと思います。




第2話の評価は…7