次から次へと主要人物の関係性の変化を見せていき、このドラマは中だるみがありませんね。
TBS 火曜22時
「西園寺さんは家事をしない」第7、8話
主演…松本若菜
脚本…宮本武史(7話.、8話)、兒玉宣勝(8話)
演出…山本剛義(7)、竹村謙太郎(8)
1000万ダウンロードを達成した家事レスQは更にダウンロード数を増やすべく海外進出を図ることにします。
で、皮切りにニューヨークへ天野社長(藤井隆)が出向くことになりますが、出国直前にぎっくり腰になり、西園寺(松本若菜)が代わりに行くことになります。
ニューヨークでプレゼンをすると大好評で、次々に西園寺は質問責めにあい困惑するところを英語が堪能なエリサ(太田莉菜)に救われます。
このエリサが横井(津田健次郎)に次いで投入されてきた新キャラで、楠見(松村北斗)と瑠衣(松井愛莉)をニューヨークの大学で結びつけた人物でした。
西園寺とエリサは意気投合し、再会を約して西園寺は帰国します。
西園寺が不在の間に楠見は改めてニセ家族の一員としても、会社の同僚としても、その存在の大きさを痛感することになります。
ニセ家族を理解してくれている横井が、西園寺の代わりにお迎えや一緒に遊びに行ってくれたりして、ホントに横井はいい人です。
エリサは経営コンサルティングをしていて家事レスQの海外進出に向けて西園寺の会社にやってきます。
エリサの出現で、楠見は亡き瑠衣への思いがよみがえったり、横井が西園寺の仮彼氏から本彼氏になったりで、状況は更に複雑なことになってきました。
おまけにエリサは楠見に好意を寄せているようでもあり、酔った西園寺がエリサを家まで連れてきたために、エリサにニセ家族のことまで知られてしまいます。
頭が柔軟なエリサはニセ家族に賛同し、理解を示します。
横井といい、エリサといい、なんて適応力の高さでしょう。
楠見は戸惑うばかりです。
複雑な四角関係が形成されました。
さて、どうなりますやら…
7話、8話共に評価は…7