夏が社長になったら終わりじゃない…「マル秘の密子さん」第7、8話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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7日放送の7話と14日放送の8話をまとめてのざっくりした感想になります。



このドラマは夏(松雪泰子)が社長になり、前社長の謙一(神保悟志)殺しは誰か、密子(福原遥)の姉鞠子(泉里香)はなぜ火事の現場で死んだのかが分かれば終わりかと思ってましたが…



日本テレビ  土曜22時

「マル秘の密子さん」第7、8話


主演…福原遥

脚本…丑尾健太郎(7・8) 、ばばたくみ(8)


演出…伊藤彰記(7)、苗代祐史(8)





7話では謙一殺しは坂東(黒羽麻璃央)だとわかりました。不正を行っていたようでそれがバレるのを恐れて殺したようで、想像以上にワルいヤツでした。



ただ鞠子が死んだ火事にはからんでいないようで、その謎は残りました。




遙人(上杉柊平)や美樹(渡辺真起子)の立場は更に悪くなり、夏が社長になり九条家の同族経営は無くなることになります。




しかし、このドラマがしぶといのはここでもうひとひねりあり、7話のラストで鞠子が死に、謙一が助け出された現場に夏がいたという回想が…。




8話になると社長になった夏は密子を遠ざけはじめ、火災現場の防犯カメラのデータを見た上で捨ててしまいます。



夏は謙一を助け、鞠子は見捨てたようです。どちらかを助けるしか無理だったんでしょうが…。



ただ謙一に近づく目的で仕組んだなら悪質ですね。




8話の段階では夏が実は悪女かはまだ曖昧なままです。

次回からは今度は夏を社長から引きずりなおろす話になるようですが…




7話から遙人は社長にならずにすむことを解放され、政治家との癒着を断ち切れたらやめていいってことのようでした。




密子を好きな感じをはっきり出し始めましたが、夏と密子が対立すると、密子を好きな夏の息子、智(清水尋也)の立場はどうなるんでしょう。




松雪泰子が含みのある演技で底知れない感じがいいですね。




7話、8話の評価は…7