やはり息子を菅田将暉、秘書を高橋一生、ライバルを草刈正雄、政党のボスを西田敏行が演じていた前作に比べると、誰も出ていないこの続編は劣化は免れませんでした。
見続けはしますが、記事はこの初回限りになりそうです。
テレビ朝日 火曜21時(10月22日放送)
「民王R」第1話
主演…遠藤憲一
脚本…加藤陽一、後藤賢人
演出…草野翔吾
せめて脚本が前作と同じ西荻弓絵ならまた良かったんでしょうが、そこも違うのでどうにもならない感じでした。
ただただ、また総理に返り咲いた武藤泰山(遠藤憲一)が毎回いろんな人と入れ替わってドタバタするのを見せられそうです。
何しろ脚本家が5人もいるようですから回によって更に質にバラつきも出てくるかもしれません。
初回は貝原(高橋一生)が紹介した冴島(あの)が秘書になり、その冴島と泰山が入れ替わってしまうという内容でした。
秘書になったものの昔ながらの民政党の長老たち言いなりの政治に幻滅した冴島が、テレビ番組や謝罪会見でズバズバ文句を言うというのが見どころでした。
遠藤憲一があのっぽいしゃべり方をするのはまだしも、あのに遠藤憲一っぽい演技をさせるのはハードルが高かったですね。頑張ってはいましたが…。
今回はまだ政界がらみだから良かったですが、次回は人を殺して埋めようとしている青年(曽田陵介)と入れ替わるようで、こうなると何でもありになってしまいますね。
第1話の評価は…6