評価が難しい難解ドラマ…「秘密」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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初回を見て、いろいろ懸命に話について行こうとしたので、脳が疲れました。




原作は1999年から2012までの長きわたって連載された清水玲子の漫画。

テレビアニメや映画にもなっていますが、ドラマ化はこれが初めて。




脚本の佐藤嗣麻子は原作の大ファンでかなり以前からドラマ化を熱望していたようです。




私めは原作もアニメも映画も見ておらず、まっさらなので、何かと理解するのが大変でした。





フジテレビ 月曜22時

「秘密 THE TOP SECRET」第1話


主演…板垣李光人、中島裕翔

脚本…佐藤嗣麻子

演出…松本佳奈



原作は2060年の日本が舞台で未来の

話なんですね。

ドラマはいつ設定なんでしょうか。




セットから何から未来にしたら大変なので、現代ってことにしているようです。




主人公の薪(板垣李光人)は科学警察研究所の法医第九研究室の室長。

ここでは死んだ人の脳をMRIに通して、死者が生前見た光景を映像として見られるのですが、そんなことができるようになったら…大変ですよね。




いきなり石丸という大臣(相島一久)が自殺し、その脳を見たら何者かが遺書を書かせて殺したと判明。




しかし、警察庁長官(利重剛)から隠蔽するように薪は命じられます。




なるほど、そうなるか~でしたが、続いてはたたみかけるように、死刑囚露口(光石研)の刑が執行され、その脳を調べることに。




自らの家族を殺した事件でしたが、その脳を見ると事件後、死体は出て来ず行方不明の長女絹子(夏子)と、露口との歪んだ関係性が浮かんできます。




絹子は生きていて、自分と関係を持った男たちを殺していたようです。 

旧知の平井(黒川想矢)と会うと、なぜか彼をその死体がある場所に連れて行き、




全盲ながら気づいてしまった平井を、交通事故に見せかけ殺してしまいます。




薪は平井は全盲なので、いつも連れていた愛犬の脳を調べて、その真相にたどりつくのでした。




何だか次々とおどろおどろしい話が続いて、正直滅入りました。





その挙げ句にラストはMRI捜査を開発した貝沼教授(國村隼)が剃刀で首を切り自殺するというエグいシーンで終わりました。




何ですかね。まだよくわからないです。

独特な世界観で、毒性があって、かつて流行った海外ドラマの「ツイン・ピークス」を思い出させるような不思議なドラマです。




薪を演じる板垣李光人は、原作通りに小柄で女性と見間違えるほどの美形で童顔とのことで、親友で副室長の鈴木(中島裕翔)との身長差も原作通りらしいです。




まだ何とも評価しづらいので様子見します。

1話の評価は…7