カメラアイって言われてもな~「アイシー」第1話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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秋ドラマでヒロインが人のウソがわかってしまう「嘘解きレトリック」をやったばかりなのに、




今度は見たことは写真データのように脳内に記録される特殊能力を持つ刑事の話。前日の21時枠は特殊な聴力を持つヒロインで22時枠は死者の脳内を映像にして見る主人公。何だか似たようなものを並べたなという印象です。




男社会の警察組織の中でクールビューティーな女性が班長ってところは、「ストロベリーナイト」に似ており、演出も同じなので何だか既視感がついてまわる初回でした。




フジテレビ 火曜21時

「アイシー~瞬間記憶捜査・柊班~」第1話


主演…波瑠

脚本…高橋悠也

演出…佐藤祐市




危惧した通りに脚本がイマイチですね。

そこに尽きるともいえます。

オリジナル脚本なので、そこは「ストロベリーナイト」とは大きく違うわけです。




初回のエピソードは殺された店長も全く同情できない異常者で、殺して少女を監禁した男もなぜそんなことをしたか分からない異常者で、




何だかどう見ていいのか分からず、ずっと行方不明になった少女を探し続けていたもう1人の少女との友情物語みたいに仕立ててましたが、




人間描写が粗っぽくて、心に響くものがありませんでした。





波瑠にも山本耕史にも森本慎太郎にも新鮮味がなくて、久々に見た気がする所轄の警官役のえなりかずきが新鮮でした(笑)




警察幹部の御曹司役の柏木悠はまだ19歳らしく、いくらなんでも若すぎます。




記事はおそらく今回限りになりそうです。