自力で頑張った清美…「ホットスポット」第4話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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スーパーでドレッシングを買うか買わないかで清美(市川実日子)が悩む冒頭のシーンからして、バカリズム脚本の真骨頂でしたね。




特にああいった調味料のたぐいって買い足したかどうか忘れがちで、いいところ突いて来るなと感心しました。




日本テレビ 日曜22時30分

「ホットスポット」第4話


主演…市川実日子

脚本…バカリズム

演出…山田信義




今回のサブタイトルは「自力」

まさに清美が宇宙人である高橋(角田晃広)の特殊能力に頼らず自力でトラブルを切り抜けるエピソードが中心の回でした。




フロントの夜勤が高橋と2人になった清美は、最近いろいろ高橋にやらせてしまったので、あまり頼らずに自分であれこれやろうとします。




そもそも地球人としての高橋はあまり有能ではなく、どちらかといえば文句ばかり言っていて能書きが多い凡人。




複雑なフロント業務とか、トラブル対応は頼んでも仕方ないのでした。




そんな中、給湯設備が故障し、全室でお湯が出ないというトラブルが起きます。




清美に女性を連れ込んでることを見破られた安川(吉村界人)という客はここぞとばかりフロントに文句をつけに来て、宿泊代を返せ!とゴネます。



売り言葉に買い言葉で30分以内で直すと言ってしまった清美。




高橋に頼っても、頭脳系のことをやると頭がハゲるからと高橋はグズります。

このへんの高橋のムカつく感じを角田晃広が何とも絶妙に演じてますよね。




仕方ないと清美は説明書を見ながら必死で直し、ざまあみろってことになります。



高橋は受験票を忘れた受験生に届けるという体力系のことはやってくれましたが(笑)




自転車を盗まれた綾乃(木南晴夏)が、口汚く犯人のことをののしり、その通り泥水をかぶることになったのは笑いましたね。




このドラマ、私めはそこまで細かくチェックしてませんが、いろいろ画面の隅に映りこんでいる人物がのちに関係してきたりしているようですね。

油断のならないドラマです。




4話の評価は…8