真実がわかればわかるほど貝沼(國村隼)の所業がただただおぞましいですね。
何なんだ、この人~!と人物背景がよくわからないままなので不気味でなりません。
フジテレビ 月曜22時
「秘密 THE TOP SECRET」第3話
主演…板垣李光人、中島裕翔
脚本…佐藤嗣麻子
演出…松本佳奈
薪(板垣李光人)が手にかけた鈴木(中島裕翔)と顔がそっくりの新人、青木(中島裕翔 二役)が第九に入ってきます。
MRI捜査に憧れを持ち、第九に入るのが夢だったという青木ですが、素直で映像からの影響を受けやすそうな青木に、薪は向かないから異動した方がよいと厳しめにあたります。
しかし、やる気に満ちた青木は脱落せずに続けていきます。
女性2人も加わった第九のメンバーは、おぞましい映像を見ても大丈夫なタフな面々です。
そんな中で少年院にいた少年たちが次々に自殺する事件が…
その脳を見ていくと少年院で彼らに催眠のようなものをかけた男がいて、それは貝沼でした。
こんなこともしていたのか、って感じでしたが、もう1人まだ自殺していない少年がいるとわかり、彼を救いに薪が向かいます。
そのヘリに青木も乗り込み、青木がパイロットに。
この向かう途中で、青木の様子がおかしくなり、青木は自分と似ていた鈴木の脳のデータを見てしまったようです。
そこには貝沼についての映像を見た鈴木の記憶も入っていて、青木は半狂乱に。
操縦もそっちのけで、普通なら墜落しますけどね(笑)
ちょっと無理やりすぎてこのシーンには萎えました。
今さら見るのか?ですが、鈴木の脳にある貝沼の死ぬ直前の告白を薪は見ることに。
貝沼は記憶をなくしてしまう病気らしく、記憶がある内に、大好きな薪に自分についての記憶をとどめてほしくて…と告白していました。
殺した28人の少年はみな薪に似た美少年だったようです。
何だ、それ!おぞましい!
まだまだわからない部分はありますが、この毒々しさは中毒性がありますね。つい見てしまいます。
中島裕翔は巧みに鈴木と青木を演じわけてますね。
3話の評価は…7