介護士はプロ養子…「プライベートバンカー」第6話 | 連ドラについてじっくり語るブログ

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養子って民法では、複数の家の養子になってもいいってことになってるんですね。今回のこのドラマで初めて知りました。




このドラマはいろんなことを学ばせてくれます。

しかし、民法っていろいろ変えた方がいいですよね。




テレビ朝日 木曜21時

「プライベートバンカー」第6話


主演…唐沢寿明

脚本…山岡潤平

演出…西浦正記




丈洋社長(橋爪功)は老人ホームで自分の介護担当である相馬(山崎静代)を自分の養子にすると言い出します。





丈洋の子どもたちは当然、美琴(夏木マリ)が反対してくれるものと思っているんですが、丈洋は美琴が不正を行ってきた証拠の帳簿を手に入れていて、それをちらつかせ美琴に逆らわせません。




このあたりの橋爪功と夏木マリの肚の探り合いが見ごたえがあります。




子どもたちは相馬が養子になり自分たちの相続分が減るのは許せず、庵野(唐沢寿明)に何とかするように迫ります。




相馬には裏があるとにらんだ庵野は相馬のことを調べあげます。

まんまと天宮寺家の養子になった相馬はブラックカードを使い高額な買い物をしまくっていました。




そこで庵野は丈洋に進言し、相続税対策のために財団法人を作り、相続する資産をそちらに投じることにさせます。




すると子どもたちは財団法人の理事になり報酬を貰うことで納得しますが、相馬は財団法人はダメだと慌て始めます。




相馬がいろんな家の養子になり遺産をもらっては疎遠になってることも暴かれます。




財団法人を作ると自分には遺産が来ないだ分かっている相馬は養子解消にも応じました。




ニコニコしていた山崎静代が邪な心をあらわにし居直るのは凄みがありましたね。




夫は子どもたちには遺産を渡したくないのだと改めて悟った美琴はどうするのか?




丈洋と子どもたちのバトルの行方が気になります。




6話の評価は…7