この枠ってどうしても恋愛要素を盛り込まないとダメなんですかね。
このドラマにおいてはホントに邪魔なんですよね。そこに尺を割くのはもったいないです。
まどか(芳根京子)と菅野(鈴木伸之)がどうなろうと、千冬(高橋ひかる)が本郷(溝端淳平)を好きだろうと、桃木(吉村界人)が萌(小西桜子)を好きだろうと、正直どうでもいいんですよ。
TBS 火曜22時
「まどか26歳、研修医やってます!」第7話
主演…芳根京子
脚本…前川洋一、原野吉弘
演出…井村太一
研修医2年めに入ったまどかが五十嵐(大西流星)と次に向かったのは精神科。
あまり救命救急のように生き死にに関わらない科ではありますが、患者との向き合い方が特に問われる科ではありますね。
前回の城崎演じる佐藤隆太が良かったので、な〜んだ、今回はインパルスの板倉か〜と萎えはしましたが、どうしてどうしてまどかをうまく導いてくれましたね。
まどかが担当したのはリストカットして運び込まれた裕乃(新井美羽)。
失恋したばかりの裕乃に寄り添ってあげようとして、まどかはLINEの交換をしますが、これはもちろん大NG。
人との距離感をうまく築けない心の病である裕乃は、夜中だろうとかまわず連絡してきます。
この場合いつでも連絡して、と言ってしまったまどかが悪いわけで、裕乃は一気にまどかを拒むようになってしまいます。
精神科医の野口(板倉俊之)は患者との距離感を改めてまどかに指導し、できることだけ約束するようにと言います。
それからまどかは17時には必ず裕乃のところに行き会話をするようにしました。
そのために無理してかけつけるまどかを見て裕乃も自分がまわりに無理を強いていることに気づきます。
裕乃を演じた新井美羽はかつて「わろてんか」「おんな城主直虎」で評判になった名子役さん。大きくなりましたね。演技力はやはり大したものです。
精神科の話は良かったのにボウリング大会で萎えました。
なので7話の評価は…7